Q＆Ａ

自宅をデリヘルの事務所として開業することはできます。

自宅が届出者の所有であれば建物全部事項証明書を、賃貸であれば所有者の使用承諾書と建物全部事項証明書を「無店舗型性風俗特殊営業営業開始届出書」に添付することになります。

待機所を自宅に設けるのであれば、待機所の位置を平面図で示します。自宅とは別に待機所を設けるのであれば、その物件の建物全部事項証明書（賃貸の場合は使用承諾書）を添付します。

デリヘルの届出書類一式や届出の方法は、東京都の場合ですと警視庁のホームページからダウンロードできます。記入方法は届出をする管轄の警察署へ相談する方法もありますが、担当の警察官が親切に対応する事はほとんとありません。

届出書の記入方法が分からなかったら、当事務所にお問合わせください。相談料は無料となっております。

デリヘルは「無店舗型性風俗特殊営業」というものになり、デリヘルの事務所を管轄する警察署へ届出をすれば違法ではありません。

警察署へ届出をせずに営業すれば違法となります。また、届出をしたからといっても、本番行為をしたり、18歳未満を従業員として使用すれば違法です。

最近多いのが外国人をデリヘル嬢として使用するケースが増えていますが、外国人がデリヘルで働く場合には一定の資格が必要ですので注意しなければいけません。

ガールズバーとは女性バーテンダーがカウンター越しに立ったまま接客をするお店の事で、2006年半ば頃に大阪から始まったと言われています。

あくまでもバーなので、女性従業員が客の隣に座って接待をしたり、客と一緒にカラオケを歌ったりすることはないので風営法の対象とはなっていません。

しかし、現状は女性従業員にホステスのような接客をさせているお店も多く問題となっています。

【必要な手続き】

・飲食店営業許可申請

・深夜酒類提供飲食店営業開始届出

「キャバレー」と「クラブ」を合わせた名称で、キャバレーのような明朗会計の時間制料金と、クラブの高級感を合わせ持った意味合いがあります。

1980年代半ば頃から盛んになった営業形態です。

スナックや高級クラブと違い、料金が時間制である事が特徴です。

【必要な手続き】

・風俗営業　第２号営業許可申請

・飲食店営業許可申請